断水から学ぶ
10月2日(木)。朝から学校の水が出ませんでした。
どうやら、昨夜の地震の影響のようです。
臨時の全校集会を開き、子どもたちに事情を説明しました。
<説明した内容>
・地震の影響で水道が使えないこと
・男子トイレの小便器は使えること
・男子トイレの個室と女子トイレは使えないこと
・我慢できないときは、職員トイレを使うこと
・トイレットペーパーは流さず、ごみ箱に入れること
・室根中学校のトイレも借りたこと
・手洗いは、消毒のみとすること
・災害時には、同じように少しずつ我慢することがあること
などです。
幸いにもすぐに復旧し、1時間目終了後には通常通りの学校生活となりました。
朝早くから、ご協力いただいた関係機関の皆様、誠にありがとうございました。
今回、子どもたちはとても落ち着いて行動していました。
大きな混乱もなく学校生活を送ることができました。
普段の生活で培われている力が発揮されて、うれしく思いました。
そして、あらためて水の大切さ、当たり前の生活が当たり前ではないことを学ぶ機会となりました。
これからも水を大切に使い、挨拶・返事、話の聞き方、整理整頓など、日常生活も向上させていきたいと思います。